2018年5月11日金曜日

ヘッドによって飛距離が伸びる?!


Question

ドライバーのヘッドによって飛距離って
そんなに変わるものなのでしょうか?


Answer

飛距離はインパクト時のHSと重量、そしてバックスピン量や
打ち出し角度などで決まります。

しかし、これにヘッドの反発力があるのですが、これは規制され、
合法なヘッドはその反発計数はほぼどのヘッドも同じです。

ただ、高反発のヘッドは15Yくらいは飛距離が伸びるようで
試合には使えませんが、削ってもらったり、もともと高反発という
ヘッドを使っている人もいます。

一般的にバックスピンはロフトが寝ているほど掛かります。
打ち方としてはアッパーに打てば相殺されて減りますが
同じ角度で打ったとしたら、ロフトが寝ている物はその分だけ
スピン量が増えます。

かといって、インパクト時のロフト角があまり立ち過ぎていると
今度はキャリーが減りますので、初速に対しての適正な角度
で打つ事が大切です。

飛距離は技術や筋力で100Y以上の差がつきます。
飛ばしの技を組み込んだり、筋力をつけたり、タイミングを合わせ
その動作の効率を上げれば楽に飛ばせるのです。


現在、日本の主流打法と世界の主流打法には飛距離に
大きな差があります。
日本は30年ほど前の技術ですので飛距離もでない打法です。

ゴルフはタイガーウッズ以来アスリートのスポーツになりました。
それまではメタボなオジサンというプロが多かったのですが、今では
マッチョな好青年がほとんどになりました。

体形だけではなく、技術的にもかなりの進化があり、その動きを
習得するだけでも早い人で半年、遅い人は何年も掛かります。

高等技術ですので昔の打法が難易度Cだとすると、現在の打法は
G難易度からH~Iのところまで進化しています。

仰る通り、道具で飛ばそうとしても規制があり、何を使っても
飛距離には大差ありません。
飛距離を伸ばす高等技術は10~15種類もあり、それらを
半分取り入れただけでも40~50Y伸びる事があります。

ゴルフに特効薬はありません。
飛ばしの高等技術を習得し、それを使えるようにするには
地道な事をコツコツとやるしかないと言う事です。




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