2018年4月4日水曜日

手打ちでも41で回れますか?


Question

手打ちでも頑張ればアベレージでハーフ41になるのでしょうか?


Answer

まず、言葉の意味から統一しましょう。
手打ちとは脚や体をほとんど使わずに肩の回転や手、腕など
で打つ打法で、飛距離があまり出ない打ち方だとしましょう。

しかしながら、筋肉を鍛えていた青年は手打ちでしたが、
270Yは飛ばしていましたので
アマチュアとしては飛ぶ方なのかも知れません。

しかし、プロとなれば300Yを超える選手は
世界にいくらでもいますので、プロとアマチュアの一番の違いは
手打ちか体を使って打つかの違いと言えるでしょう。

さて、ハーフ41というのは飛距離ではなくスコアです。
飛距離とスコアはある面で大切な関わりがあるのですが、
直接スコアとは関係ないともいえます。

たとえば、コースは5000Y級から7000Y級まであり、
パー4は290Yから520Yくらいまでの幅があります。

このどちらも4回でカップにいれてパーというのがゴルフです。
290YでしたらDRで180Y飛ばして二打目が残り110Y
となり、また、520Yでしたら180Yのティーショットだと
二打目はスプーンで160Y程度、すると乗せるだけで4打必要です。

となると、DRの飛距離が180Yの人が7600Y級のコース
に行ったとしたら、まず、90以下では回れないでしょう。
しかし、5900Yのコースでしたらアンダーで回ることも可能です。

普段、アベレージゴルファーは6200Y程度でプレーしています。
となるとパー4は大体340Y~390Y程度、パー5も500Y、
超えてもちょっとで480~490Yなどという短いコースです。

これならDRが180Yでも、二打目が160Yで、
三打目は140~150Yですので、三打目がぴったり着けば
バーディーを取る事もあるのです。

したがって、手打ちであろうがDRなしであろうが、結論として
41は可能で、問題はショットの正確性やショートゲームです。

41ならハーフで5回は失敗できるのですから、
さほど難しい事ではありません。
ただ、バックティーからとなったら話はまた別です。

ゴルフ場によっても違いますが、7000Y級のバックからだと
飛距離はやはりどうしても280Yは欲しくなりますね。
筋力を付けてそこまで飛ばすか、飛ばしの技を習得して飛ばすかなど
色々な方法があるかと思います。

もちろん年齢にもよりますので、特に体が丈夫な人は良いのですが、
普通の人はあまり飛ばさない方が怪我せずに楽しめるかと思います。




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