2018年2月9日金曜日

ハンドファーストの極意は?


Question

アイアンでハンドファーストでコンタクトするための極意は?


Answer

ハンドファーストで打つ理由は高速でダウンブローに打つためです。
インサイドイン打法の手の高さは、アドレス時とインパクトでは
基本的に同じ位置となり、アドレスですでにハンドファーストで
構えた時の手の高さでヘッドがそのままリリースされると、ヘッドが
走って地面を掘る事になります。

このヘッドが地面を掘る軌道がダウンブローです。
球にコンタクトしてからヘッドがさらに下に下がり、
バックスピンを掛けるというのが目的です。

したがって、アドレス時のハンドファーストをインパクトで再現する
動作でスイングする必要があります。

しかし、いくら力があっても、普通に振るとヘッドの重さで自然に
リリースが始まってしまいます。
これによってなかなかハンドファーストのまま打つ事が困難です。

インパクトでハンドファーストになった状態、
自然にその形になる方法は引き寄せです。

テイクバックと同じ軌道でヘッドが下りて来ると
リリースが始まってダフります。
それを解消するために左に体を移動して調整すると、
ダフらずともハンドファーストにならない事があります。

インサイドスクエア軌道でアームシャフト角を伸ばしたインパクトでも
ハンドファーストで打つ事ができます。
手の位置はアドレス時とは違いますが、原理は同じでリリースを遅らせ
タイミングを合わせれば同じようにダウンブローで打つ事ができます。

そこで切り返し時に手を引き寄せること、そしてヘッドをも引き寄せて
体の近くを最短で下ろすことによって、ヘッドの遠回りを防ぐことができ
ヘッドスピードが上がります。
しかも、ダフらずにハンドファーストになり易くなります。

引き寄せの詳細はミクシーのコミュニティーで紹介されています。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=5157003




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