2018年2月4日日曜日

誰でも同じだけ練習すれば上手くなる?!


Question

才能というものがよくわかりません。
誰でも練習や努力次第。

やればやっただけ上手くなるし、
誰でも同じレベル、同じだけ上手くなっていく
そういうわけではないんですか?

ひたすら練習を繰り返し、
それが結果に直結するわけではないんですか?


Answer

才能とはいったい何なのでしょうか?
卓球や野球などは動いている球にどう反応するか
その反射神経などによって才能があるかないかを診る人もいますが
ゴルフは果たしてどうなのでしょう?

ゴルフは球が止まっています。
反射神経や動体視力などはいりません。
瞬発力やそのような能力はあまり関係ないのです。

教えてくれる人がいなければ、見たままを真似る能力や
洞察力が必要なのですが、それは正しいレッスンを取れば
誰にでもできる事です。

しかし、ゴルフは同じことを何度もする再現性が重要ですので
これが一番難しいのかも知れません。
毎年打法を変えてみたり、練習するたびに違う事をしていたのでは
いつまでたっても定着しませんので、この地道な事をコツコツと
できるかどうかなのです。

強いて言うならば、何が正しいのかの原理を見抜く力が
才能なのかも知れません。
これは誰から何をどう学ぶかに繋がります。

どうすれば成功するのかの道が直感的に分かり
その通りにできる人です。
この方法で、この理論で練習すればきっと上達するという事が
事前に感じ取る力が才能なのかも知れないという事です。

成功への道を嗅ぎ当てて、それを貫く事ができた人の中からしか
成功者は出て来ないのが現実です。
最終的には何を信じるかという事です。

成功とは目標を達成する事です。
そのためには色々な条件が揃わなければなりません。

好きで好きでたまらない、寝食を忘れて没頭するだけの
意欲と情熱があるかどうかも条件の一つです。

これにはライバルの存在や負けず嫌いなどの性格、
形振り構わず、周りを気にせずに突進できるかどもあり
自分を変える事ができる素直さも必要です。

そして丈夫な体、成功に必要な環境、そしてただひたすらに
努力する事ができる人で、めぐり合わせの良い運や無駄のない進め方など
判断力や価値観などもすべて含めて必要な条件と言えるでしょう。

どんなに頑張っても、無駄な練習や間違った事をやっていたのでは
ゴルフは上達しません。
間違った理論や間違った練習法、練習内容では
いくらでも遠回りするのがゴルフです。

したがって、成功のために必要な価値観にすら従う必要があり
技術だけではなく、いつどこでどういう練習をするかから
問題に対する受け止め方やメンタル的な対処法なども習得し
必要な条件を揃える事ができる道を探し当てる事、そして
最後まで押し進めて行くだけの信念が必要ではないでしょうか。


無駄な練習、下手を固める練習、いくらでも無駄な事を
するのがゴルフです。

ちなみに練習量の多い人ほどズレも大きく、修正を念入りにしないと
どんどんズレてスイングが崩れます。
下手を固めると取り返しがつかない事もあります。
自分勝手な事をするとゴルフは上達しません。

ゴルフに対する考え方を改めて、基礎からやり直しましょう。




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