2018年2月26日月曜日

グリーンて、どうやってよむんですか?


Question

今は、キャディーさん必須で、セルフだと半分位よみまちがえます。
一応、今やってるのは、まずグリーンに向かう途中で、
外からグリーン全体の傾斜を見る。

あとは、なんとなくボールからカップまでのラインをこんな感じかなあと見る。
先の方の転がりを参考にできる場合はいいのですが、結構外れます。
教えてください?


Answer

ライン読みはあまり真剣になるとイプスになります。
パティングは真っ直ぐに思った距離が打てればそれで完成です。

怖がって緩んだり、パンチが入ったり、プッシュしたりするのでしたら
打ち方に問題がありますので、どんな緊張下でも安定して打てるように
鍛錬する事が大切です。

ラインは初めてだと分からなくて当然です。
グリーンに乗る前に傾斜を見ておくのですが、その度合いは
クラブを吊るして垂直を作り、それに対してどのくらい傾斜しているかを
測ることである程度は分かります。

また、ラインをまたぎ、直立してどちらが高いかで傾斜を感じる
というやり方もありますが、どの程度かまではなかなか分かりません。

しかし、ゴルフの試合は練習も含めて事前に何度でも経験し
グリーンの傾斜を書き込んでおき、データによって割り出します。

初めて行ったコースでキャディーさんがいなければ
入らないのは当然ですので、何度か行って攻略すれば良いのです。

ラインは傾斜だけではありません。
グリーンの重さにもラインにはかなりの影響をします。

そして、分かりにくくしているのが芝目です。
高麗芝やバミューダ芝などはかなり目がきついので
かなり曲がります。

芝目は風、雨、太陽の位置などの影響を受け
山の裾野のコースだと、低い平野に向けて芝が寝ており
それがライン読みをさらに難しくしています。

傾斜と芝目というのが主なラインの読み方ですが
特に風の強い日などはさらに風によってラインが変わる事もあります。

ライン読みはある程度経験で近いところまでは読めるのですが
競技などではスピードを上げ、難しい位置にピンを切りますので
カップの位置を4~7ヶ所を想定して、練習ラウンドは
どちらにどれだけ曲がるかなどは調べておきます。

競技ゴルフは事前の下調べが大切ですが、日本全国ゴルフ場めぐり
などをしている人はグリーンのラインまで征服する事はできません。
迷わず悩まず決め打ちをして固執しないことです。

入らないのはパティングが下手なのではなく、ピンから遠いからで
アプローチが下手なのです。
50cmにつければほとんど入ります。

入らないからといって悔しがっているとイプスになり、その方がよほど
ダメージになりますので、競技者で悩むならしっかりと下調べをしましょう。





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