2018年1月24日水曜日

スイングイメージの表敬を教えてください


Question

ムチで先を走らせる感じとか、ピッチャーのサイドスローとか、
ホウキではく感じとか、振子のような感じとか、
いろんな感覚的イメージ表現を聞いたことありますが、
最も近いスイングイメージの表敬を教えてください。

私の感覚だとそれによって、少しフェースの走らせ方、
返り方が変わると思います。


Answer

イメージはそれぞれの人によってみな違います。
ただ、ムチやサイドスロー、掃くなどの感覚的な表現は
全て正解だと思います。

この全てが入っているのがスイングですが、そのイメージから
具体的な動きが正確に分かる人はいますが、かなりの時間が掛かり
習った人とは雲泥の時間的な差がついてしまいます。

また、簡単な打法ならそれに近い動きは模索して探し当てる事ができますが
キャリーで300Y以上出すような打法は、想像を超える動きや
タイミングで難易度のとても高い動きで、
そこまで分かる人はまずいないでしょう。

まずムチという表現ですが、これは自分の体がムチになったような
感覚があります。
足元がムチの手元になり、ムチの先がクラブのヘッドとなります。

ただ、問題はどこまでしならせるかです。
体は切り返し時点からグニャーっと捻りが入り、足元から時間差で
動きが上に移動してきます。

その差は各部位ごとに0.1秒ほどしかないのですが、
次々と捻じれと張りが移動し、ヘッドまで伝わってタメられたエネルギーが
最後に一気に放出されます。

また、野球のボールを投げるサイドスローの感覚は、特にDRなどの
トップの深いクラブだと右手が多く使えるのでその感覚があります。

そして掃くという動きは恐らく大きな体重移動をするとその感覚がありますが、
野球のバッティングで球を打ってから押し込むような動きがゴルフにもあります。

これらはほんの一部の感覚です。
どれが正解かではなく、それぞれの部位がそれぞれの時間的位置によって
もっともっと多くの感覚を生んでいますので、それら全ての感覚が
実感できるようなスイングを作り上げて行く事です。

これらのイメージや感覚で想像し、逆算で動作を割り出すには
世界のモダン打法は難易度が高すぎます。

まだまだ体の部位と時間的位置によって、様々な感覚がありますので
それぞれの部位をまず最初に具体的にどう動かすのかを習得し、
それによって得られる感覚を体験して定着させる事で
イメージを作り上げるのが正しい順序です。

ヘッドの走らせ方、HSの上げ方などは具体的にどこをどう動かすか
という動作の解説がありますので、まずはその動きを習得してください。

参考資料です。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5157003 




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