2018年1月16日火曜日

トップとインパクトの形は意識するもの?


Question

スイングの中で、トップの位置とインパクトの形は
意識するものなのでしょうか?


Answer

スイングは意識すればその通りにできると思われますか?
手打ちの簡単なスイングでしたらできるでしょう。
しかし、難易度の高い、欧米男子の高速打法は
体の動き自体が複雑で、とても難易度の高い打法です。

これは意識したくらいではとてもできるような物ではありません。
アイススケートでトリプルアクセルを跳ぶようなものです。

ジャンプ時の形と着氷を意識して飛べば
トリプルアクセルがだれでも簡単に飛べると勘違いされていませか?

欧米男子などの最新の超高速打法は、体全体を駆使して、
その力加減や方向、タイミングを合わせるのは
とても意識などというアバウトな方法ではできません。

特に複雑なのは切り替えしからインパクトで、この間に
とんでもないほどの動きがあり、その一つ一つを正確に動かすには
どこの筋肉をいつ、どのくらい使うかなどの
メカニズムを把握する必要があります。

基本動作はさほど難しくはありません。しかし
これに飛距離を出す技を10~15種類組み合わせるとなると
足の先からヘッドの先まで、全ての部位を正確に動かし、それを
条件反射になるまで定着させなければなりません。

この動き自体ができるようになるまでに数年、そして定着するのに
さらに数年掛かるほどの難しい打法が世界の最新の打法です。
飛距離が出る打ち方ほど難易度が高いということです。

スイングは型です。
空手の型と同じです。
この型ができていないのに対戦しても上手く行きません。
ボコボコにされるだけです。

ゴルフも同じです。
アドレスの形、トップの位置、インパクトの形、フィニッシュの形など
それらの形をつないだのが型です。

それらをどうつなぐか、そしてそのメカニズムを
頭で理解した上で体にその動きを覚えさせ
定着させて条件反射的に動くようにするのです。

ただ上げて下ろせば良いとかいう人がいますが、手打ちや
リゾートスイングなどの飛距離のない打法ならそれでも良いのですが、
飛距離を出すには体の使い方を知らなければなりません。

欧米男子の最新の打法のメカニズムはミクシーのコミュニティーで
紹介されています。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=5157003





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