2017年10月12日木曜日

疲れを取る良い方法はないでしょうか?


Question

明日、クラチャンの試合ですが、ここ10日間ほど、
ゴルフ漬けになっていて、木曜日にラウンドした時、
疲れて下半身が全く使えずチーピンばかり出ていました。

同伴者から、あんた、疲れてますな。
上半身だけで振ってますわと言われました。
今日の明日ですが、疲れを取る良い方法はないでしょうか?


Answer

疲れを取る方法は私自身、色々と試しています。
その中でも常に行う事や、今日の明日という即効性のある物など
いろいろとあるかと思います。

まず、自分でできる簡単な方法は打った後のストレッチです。
体が硬い人にはすぐに分かる事なのですが
打っている内にすでに腰などが張って来る場合には
最初と最後だけではなく、練習中にも行います。

私は30球に一回はストレッチをして、それからまた
練習を続けます。

また、ラウンドで疲れた時にはマッサージはどうでしょうか?
プロが毎日行っているという事はそれなりの効果があるはずです。

これはほかのスポーツでも同じかと思いますが、まずは血流でしょう。
ストレッチもお風呂もマッサージも、とにかく血の巡りを良くすることで
回復を促進するという方法です。

このほかに、腰などの部分的な疲れなどには低周波器も良いと思います。
電動マッサージ器でも、あんま椅子でも、とにかく血流を良くする事が
効果的かと思います。

また、いくら血流を良くしても、その血の中にどれだけの
有効成分が入っているかで違いがあるかと思います。

細胞を蘇生させるための成長ホルモンや男性ホルモンなど
の細胞分裂を促す成分や、新しい細胞を作る栄養素の
ミネラル類、アミノ酸類、ビタミン類です。

これで栄養たっぷりの血と、その血を促進する方法の
両方があれば、とりあえず何もしないよりは効果があるはずです。

そして、もう一つ大切なのは休息です。
特に睡眠で、最初の90分をしっかりと深く寝るために
寝る前のストレッチ、90分前のお風呂、体を温める夕食など
効果的といわれている全てを行えば、熟睡ができるはずです。

ただ、眠りが浅い人はメラトニンを補給したり、温熱療法が
大変効果的です。

温熱療法とは体内温度を2度上げるという荒療法です。
これはHSPというヒートショックプロテインを出すために
熱によって体にショックを与えるという方法です。

この方法は週に2回が限度で、それ以上行うと体は慣れてしまって
そのたんぱく質を作らなくなるというのです。

暑めのお風呂に15分ほど入り、出てからタオルやバスローブなどで
体の熱を逃がさないようにして、汗が出来るまで我慢するというものです。

40度のお湯で10分浸かっても0.5度しか体内温度が上がらない
というデータもありますので2度というのは、病気で高熱が出た時のような
フラフラするような状態です。

浸かっている間に呼吸法や大声で歌う、体を動かすなどの
何かほかの事をやらないと、15分程度で2度はとても難しい事です。

しかし、それに近いことができると回復力が上がって
体が軽くなってスッキリとした翌日を迎えることが可能です。
なお、血管に支障のある方や高齢者は無理をしないようにしてください。

高たんぱく質の食事、にんにくなどの免疫力を高める食材を摂取し
気力を高める行為も効果があるかも知れませんね。

しっかりと寝て、楽しいプレーをしてください!





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