2017年9月20日水曜日

真っ直ぐに飛べばそれでいいんですか?


Question

ゴルフのスイングですが、マニュアルとぜんぜん違うフォームでも
まっすぐちゃんと飛べばそのフォームでいいんでしょうか?


Answer

どんなマニュアルでしょうか?
打法により、時代により、教科書はさまざまですが、
それにプラス、我流打法やジャンク理論が横行し
それぞれにマニュアルを作ってはビジネスをしています。
質問者さんはどのマニュアルが良いのかお分かりでしょうか?

スイングは建物のような物です。
犬小屋から神社仏閣まで、様々な建物があるのです。

ビルディングにしても鉄骨だけ、鉄筋やモルタル、
鉄筋鉄骨などと外見では分かり難い物がありますし
同じ鉄筋コンクリートでも設備や階数が違うのと同じように
スイングにも様々な打ち方があるのです。

どの打ち方にするかは、どんな建物を建てるのかを選択するようなもので
土地の広さや用途、予算や希望に応じていくらでも選択肢があります。

ゴルフにおいても同じです。
100が切れれば良いという人や、ただ当たれば良いという人もいれば
綺麗なスイングをしたいとか、飛距離だけは譲れないという人もいて
それぞれに合った打法や打ち方があります。

ただ、どんな建物でも共通して必要な物があります。
それが設計図であったり、建築許可であったり、材料や
職人さん達のスケジュールなどの段取りです。

ゴルフにも共通して必要な事があります。
それが基礎です。
器用な人が長年真剣に練習していると、その基礎ができていなくても
ある程度のレベルには行ってしまいます。
器用な人なら日曜大工でも家が建つのと同じです。

しかし、プロを目指し、器用さと球慣れでスコアは良くなっても
ズレた時にどこに戻すのかが分からなかったり、ワンスイングに
なっていない場合などは、ある日突然転落して、
浮上できなくなる事があるのです。

これが砂上の楼閣です。
砂の上にいくら立派な建物を建てても、
階数が増えるほど倒れやすくなるのです。

アマチュアでお遊びゴルフをするのか、あるいは競技に出るのか、
そしてプロを目指すのか、あるいは世界を目指すのかによって
どれだけ基盤を固めるかが違って来るのです。

ただ、真っ直ぐに飛べば良いと思う方でしたら、
毎日500球でも打っていれば目標は達成できるでしょう。

しかし、600Yをツーオンさせたい、という人でしたら、それなりに
磐石な基礎や効率の良い動き、ミスの少ない動作や最高のタイミングなど
それらができた上に正確性や安定性、再現性などのどんな打法にも
共通した必須条件が揃わなければなりません。

ご自身が何を目的として、どこを目指しているのか
それによって基礎は同じでも、基本動作は違い、
それにともなったスイング理論は当然違って来るのです。

やる気や環境によって、どのマニュアルでスイングを作るのか
それはご本人の価値観や条件、好みによって選択するしかありません。

オヤジスイングで良いのか、あるいはオヤジでも若々しいスイングをしたいのか
どちらにしても、それを定着させる事は共通しています。
修正や調整など、常にそのスイングを維持する事も同じですが、違うのは
難易度の高い打法ほど習得期間に時間が掛かる事です。

飛距離を出す打法はそれなりに動きが複雑です。
難易度が高い打法は、年単位で習得し、年単位で定着させ
年単位で安定させる必要があります。

それだけの時間や体力があるのでしたら上を目指せば良いし
お酒を飲みながら楽しく回りたいというのでしたら、ただ当たれば良い
という内容で良いと思います。




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