2017年8月12日土曜日

フェアウエイウッドの球が上がりません


Question

ゴルフでフェアウエイウッドの球が上がりません。
なぜなのでしょうか?


Answer

理由は打ち方や道具にあります。
打ち方とはパワーとダウンブローです。

打球はある程度の力でヒットしないと上がりません。
また、祓い打ちだとトップし易く、打ち込まないと
球はなかなか上がってくれません。

HSを上げる技を習得し、またスイング軌道を
目標側に移動するフォームにして、ダウンブローに
打ち込めるようにする必要があります。


そして、道具の場合にはクラブの作りに問題があります。
まず、フックフェイスのウッドは酷い物は3度も左を向いており
このまま打つと球を内側に入れなければ真っ直ぐに出ないので
ロフトが立った状態で打つ事になって、上がらない事があります。

また、シャフトが柔かい物はヘッドが衝撃で上を向きますので
上がるのですが、硬い場合にはそれが減ります。

そして、ライ角にも問題があります。
ウッドはライ角をほとんど変える事ができませんので
トウが上がったまま打たなければなりません。

本来はそれも調整して、インパクトでソールが
地面と水平に当たる角度にしなければならないのですが
メーカーはこのようなUTやウッドは作っていません。

なぜこうするかと言うと、ライ角をわざとアップライトにして
トウが上がった状態で打つとスライス防止になるからです。
これはリーディングエッジが目標に対して直角になっていても
実はフェイスは左を向いているからです。

これにさらにシャフトを長くしたために、どんどんライ角が寝て
左を向くために、球を内側に入れて打たないと引っ掛けるので
どんどんロフトが立つ事になるのです。

シャフトを短くしたり、ストレートフェイスを探したり
シャフトを硬い物と交換するなど、ご自身で工夫する
必要があるかも知れません。





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