2017年6月7日水曜日

アイアンで右に突き刺さります


Question

アイアンのスライスを治す方法ないでしょうか?
今は7番で練習しているのですが、丁寧に打って7球に一度、
ネットに届くときが出てきたてのですが、それ、以外は右につきささります。
出来ればスイングで修正したいです。
原因がわかりません、初めて半年弱です、ご教示お願いします。


Answer

初めて半年ということは毎週練習に行ったとしても
まだ20回程度かも知れませんね。
その割には7発中6発が同じ球質だとは驚きです。

最初にどう動くのかを習いましたか?
また、マットにダフっていても、ソケットに当たっていても
分からない時期だと思います。

ネットに届くとありますが、それは真っ直ぐで、右に突き刺さる
というのがスライスという表現をされているのでしょうか?

だとすると7回中6回は右にシャンクしているか、あるいは
フェイスが閉じていないまま打っているか、またはダフって
右に飛び出しているか、あるいはトウ側に当たってフェイスが開き
それが止まらないという原因が浮かびます。

しかし、半年の方ですので7回中6回もトウ側の同じ所に
当てられているというのも疑問ですし、シャンクだとすると
突き刺さるという表現にはならないかと思います。

可能性が高いのはダフりかフェイスの開閉です。
ダフりだとしたら、体重移動やハンドファーストのインパクトの形を覚え
基本動作をまず習得することが大切です。

また、フェイスの開閉ができていない場合には
左腕のローテーション(骨を軸とした回転)に右手の捻り突き刺しを覚え
インパクトでフェイスがスクエアになるように返しの度合いを多きくします。

右に出るのがどのくらいの角度なのか分かりませんが、
ローテーションをまず治してみましょう。
インパクトの位置でヘッドをマットに突き刺すように打ち込んで
止めてみてください。
何度も何度もマットに打ち込んで止めた時に、毎回フェイスが
目標を向いているいるように両手で調整し、その形を覚えます。

そして、それが癖になるほど素振りをするか、それで治らなければ
極端にフェイスが左を向くように打ち込んで腕や手にその感覚を植えつけます。
毎日、真っ直ぐに球が出るようになるまでこの矯正素振りをしてください。

また、体重移動とハンドファーストはフォームを体に染み込ませるために
まずはなぞり、そしてゆっくりと素振りを何度も行います。
毎日60回、21日が基本です。

体が動きを覚え、定着するまで練習することがゴルフの基本です。
ここでひとつ注意することは、左手首の角度です。
甲側に曲げるとダフりますので、トップに上げるまでに伸ばし
むしろ手首を山にするくらいに固定して、そのままの角度で打つことです。

このような動きを基本通りにすることで恐らく治ると思いますが
これでも特定できない場合にはシャンクかトウ側に当たっている事を
視野に入れて、これらの矯正を行って修正してください。



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