2017年5月23日火曜日

短い距離の打ち方


Question

ウエッジのフルショットに対してスイングを小さくして、ウェートも固定したり。
65%位?の距離を作れると思います。

逆に至近距離はパター感覚ですが、この至近距離からハーフスイン
グの間をどのように埋めていますか。


Answer

ショットにはいろいろな種類があります。
距離によって4種類に分けられます。

5Y~30Yくらいまではチップショット、
15Y~80Yくらいまではピッチショット、
50~120Yくらいまではコントロールショット
70~以上はフルショットとなります。

恐らくこれらの打ち方をご存知ない方だと思います。
まずは、それぞれの打ち方を習得し、練習して
実際に芝の上でどこまで距離が出せるかを追求しましょう。
打ち方はミクシーのバーチャル・ゴルフ・教室に書かれています。

まず、練習場ではこの打ち方のフォームがそれぞれ違いますので
フルショットを小さくするだけではなく、全く別物として
違う打法を習得する積もりで定着させます。

また、それぞれの打ち方にハイとロウがあり球の高さを変えます。
これはクラブを替えたり、アドレスや球の位置を置き換えて
球の高さを調整するのです。

また、もっと高く上げるにはライによってはフロップショットや
ロブショットなどを使ったり、パンチショットや打ち込みショットなど
ライなどの状況に応じてそれぞれに対応する必要があります。

まずは上記の4種類のうち、フルショット、ローチップ、ローピッチから覚え
あとは実践で必要なケースが出てきたら、その都度練習して
引き出しを増やしましょう。

競技ゴルフで難しいコースなどでプレーされる場合には
いわゆる小技と言われているこれらの寄せの引き出しをできる限り増やし
そして定着安定させることが大切です。

なぜ打ち方が違うかは、カップに近づけば近づくほど緊張し
フルショットのように大きく力を込めて振れないために
軌道がブレ易いからです。

短い距離ほど体を小さくし、肘を体に密着させるくらいのフォームで
ゆっくり、そして軽く振ってもブレない打ち方にする必要があるからです。

グリーン周りでコントロールショットを小さくしたような寄せをしている
シニアプロがいますが、やはり大事な場面でシャンクしたりします。

ここぞという大切な時にこのようなミスが出ないように
最初から安全でより安定しやすい方法で打つというのが
より平均スコアを上げる秘訣です。

初心者の方達も、一度に20種類も必要はありませんが
将来的には徐々に増やして行く事を念頭に置いて練習しましょう。



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