2017年3月4日土曜日

ドライバーが飛ばないスランプです


Question

レッスンプロからは、テイクバックの際、
後ろに放り投げ感じをアドバイス頂きましたが

良い時は、210ヤードほど
悪いとフックで150ヤード程度

その他有効なアドバイスありますでしょうか。


Answer

ワンポイントのアドバイスで解決できる場合もありますが
初心者の方はできていない事が沢山あり過ぎて
一つ二つ治しただけでは当たらないことが多いでしょう。

ミート率を上げるためにというトピでミクシーに書いているところですが、
これらの全てができて初めて芯を捉えることができるのであって
ワンポイントレッスンでそう簡単にできるはずがありません。
できる事もありますが、たまたま偶然だったということです。
偶然だからすぐに忘れ、ブレて当たらなくなり、再現できなくなるのです。

ただ、シンプル打法でしたら、その可能性はあります。
飛距離もなく、手打ちで不恰好な打法で良ければ、それなりに
ワンポイントでも当てることができるかと思います。

問題はどの打法で打っているかが一つあります。
リゾートスイングで打つのか、ジャックニクラウス式なのか、あるいは
バッバワトソンなのかハンターメイハンなのかです。

マイロイの打法が目標であれば、現在、難易度が一番高い打ち方ですので
習得や定着に時間が掛かるばかりか、その動き自体ができない人がいます。

どんな打法でも共通していえることは、ヘッドの軌道です。
これさえブレなければ当たるのです。
しかし、そのヘッドの軌道をどうやって作るかが分かっていない、あるいは
分かっていても体がその通りに動かない、動いてもブレるなど
障害となることはいくらでもあります。

まずは基礎をしっかりと固めることです。
アドレス時の姿勢、前傾角度、球との距離、アライメントをしっかりと作り
DRでしたら練習場のゴムのティーの先端をパチンと弾くことで
ヘッドが毎回同じ軌道を通っているかが分かります。

飛距離が150Yしかでないのは芯に当たっていないからでしょう。
そして、220Yの場合も芯を外している可能性がありますが、
その先に行くには効率の良いスイングを作って行くしかありません。

弓効果、ムチ効果、ブランコ漕ぎ効果、体重移動など
張りと重力だけで打つ基本動作を身に付けてマスターすれば、
それだけで250Yは飛ぶはずです。

そして、さらに飛ばしたいのでしたら、バンプのタメ、落とし押し、
押し込み、蹴りなど、いくらでも飛ばす技術があります。

まずは打法を決めて、その動きをマスターし、3年ほど掛けて
ズレとブレを修正しながら定着させるとともに精度を上げて
そのスイングを仕上げることが大切です。

そして、肝心なのはその出来上がったスタイルを変えないことです。
逆にいうと、3年後に満足がいくスタイルを今から作ることにあります。
3年後に、いやこれじゃなかった・・とまた変更したり改造するのではなく
もう生涯これで行くんだというスイングを今から目指すことで
より早く安定し、スコアメイクができるようになるのです。



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