2017年3月24日金曜日

捕まりにくいシャフトにしたい


Question

こちらヘッドスピード平均50m/s程なのですが、アイアンが左に出て左に行きます。
ここではアイアンのシャフトに関しての質問です。
今現在DGS200のシャフトを使っております。
今現状からもう少し固く捕まりにくいシャフトにしたいのですがお勧めありますか?


Answer

硬いシャフトでしたら、DGX100があります。
トッププロ達が使っているシャフトですので、
これで真っ直ぐに打てなければ打ち方の問題だと思ってください。

確かにグニャグニャなシャフトはヘッドが開きますので
右に出る事がありますが、DGはかなり硬いので
その昔からプロ達のほとんどが使って来たシャフトです。

捉まり過ぎということですので、引っ掛ける症状だと思いますが
これはシャフトで解決する問題ではなく、打ち方だと思います。

クラブは長い番手ほど固いシャフトが必要なのに
現在市販されているセットは逆です。
アイアンの短い番手はこれ以上固い物がないというほど
硬いシャフトを使っているくせに、ウッドやDRはグニャグニャなシャフトが
主流となって、セットとして売られています。

このセットで打てば、まともに打ってもDRは右に出たりスライスです。
そのために、DRはXやXXなどの硬いシャフトでそれを防ぎ
アイアンなどはDGS200くらいでちょうど良いはずです。

しかし、一番多いのはこの柔らかいDRでマン振りするので
スライスが止まらなかったり、アイアンはオーバースイングをして
引っ掛ける事です。

ショートアイアンはトップは浅く、軌道距離を短くします。
DRはシャフトが水平になるまで深く上げ、軌道距離を長くして
方向を調整します。

したがって、ウッドやDRのシャフトを硬くすれば、
そのセットで全てが真っ直ぐに打てるように出来るはずです。

まずは基礎を見直すことです。
番手ごとにトップの深さが変わっているでしょうか?
スタンス幅を変えているでしょうか?
ワンスイングでどの番手も同じように振っているでしょうか?

これらの基本ができてから、道具にこだわるようにしましょう。


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