2017年3月23日木曜日

ヘッドの重さを感じるためのコツとは?


Question

ゴルフの特にドライバーショットでは、
ヘッドの重さを感じながら振ると良いと言われていて、
確かにヘッドの重さを感じられる時はうまくボール捕まります。
しかし、練習中や、コースラウンド中にヘッドの重さを感じられなくなる事があります。
常にヘッドの重さを感じるためのコツなどがありましたら教えてください。


Answer

クラブの重さが感じられるというのは、緩々グリップのことでしょう。
ガッチリと握っていると重さは感じません。

初心者のほとんどは、グリップも両腕もガチガチに
何の役にも立たない無駄な力を入れています。

これは役に立たないだけではなく、軌道をくるわせたり
ヘッドが遠回りしたり、スムーズに体が回転しなくなったりします。

グリップに力が入り過ぎていると腕や肩などにも力が入って
力んだ打ち方になることがあります。

これを防ぐにはアドレス時のルティーンでチェックします。
プリショット・ルティーンにはワグリングという動作があります。

これは打つ前にグリップを緩々にして握力を抜き、腕の力を抜いて
リラックスしてから始動するという段取りです。

ワグリングはほとんどの選手がします。
この時にガチガチにならないように、と自分に言い聞かせて確認するのです。
毎回、この確認をすることを癖にしてください。

アドレスでゆるゆるにして、ヘッドの重さをまず感じる
という作業をしない限りは打たないと決めるのです。

そして、その作業を入れたルティーンを自分なりに決めて、その
ルティーンの練習を練習場でしてください。

打つ前に球の後ろに回って目印を見つける作業から始めましょう。
そして、それが定着するまで練習場でそれを含めた練習をすれば
本番でも無意識にその確認をするようになります。

何事も定着です。
本番でやることは全て定着させておいてください。
毎日60回、21日連続で同じ事をするとある程度定着します。




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