2016年12月28日水曜日

中学2年生、4つの質問です


Question

いつも拝見してます。ゴルフを始めて4年の中学2年生です。
今は、輝さんのブログやバーチャルゴルフ教室だけを信じてゴルフをしてます!
たまに父に僕のスイングを撮ってもらうのですが、トップで左手が手首がわに曲がってしまうのと
、前のコーチが腰を使うなと言っていたので癖で腰を使えない時がしばしばあります。
さらに、アドレスの時の前傾が維持できずに起き上がりフルアンコックのインパクトになっています。
また最近、ストロンググリップだったのをスクエアにしてローテーションが出来ていないのか、
スライスが出ることもあります。そして、スライスのミスを意識しすぎて大きく左にフックすることもあります。
ちなみに飛距離は270程度で、力を中心に打っている感じです。
●トップで左手が曲がる
●腰を使えていない
●起き上がり
●左手のローテーション
この4つをどう解決するか、教えていただけないでしょうか。
かなり長くなって申し訳ありません。


Answer

左手首はゴルフ用の曲がらないリストバンドを使うと良いですよ。
また、左手首の甲を極端に山にして、矯正運動をすると癖が治ります。

腰はどう使っていて使うなと言われたのか分かりませんが、
開き過ぎはタイガーも治されましたが、逆に使わないとボディーターンができません。

恐らくダウンスイングで腰を開き過ぎていたのでしょう。
腰を早く開き過ぎるとバンプのタメで腹筋が使えなくなり、
無理をすると腰痛の原因になります。
タメの動作は腕を上げたままお辞儀をする動きです。
腰を開いて横に引っ張ろうつすると肩も開いてアウトインになってしまいます。

起き上がりは恐らくフォームができていないのだと思います。
何も考えずにただ球を打っていると、長さが合わずにダフります。
そのダフりがいやで起き上がって調整していることがありますので、
起き上がらずに調整するフォームを習得する必要があります。

この長さの調整は肩の上下の動きがひとつあります。
インパクト直前の吊り上げに左の肩を上げます。
トップでは一番下に下げて、インパクトでは一番上に上げるという
上下運動で肩の回転をする癖を付けることです。

また、左脚がのびた(寸止め)状態で左側が吊り上った体勢で
インパクトとすると、遠心力もついて長さが調整できるのです。
ブランコ漕ぎ効果と吊り上げで体を弓にして遠心力を増やすと
力はほどんど入れずにかなりHSが上がります。

そして、スライスですがローテーションは無理に力で戻すのではなく
縦振りで嫌でも回ってしまう引き落としを習得する必要があります。
これはいわゆる縦振りと言って、背面打ちのように後ろを向いたまま
日本刀で立っている竹を上から斜めに切るような、縦に引き落とすことで
最下点地点では力を入れずとも勝手にクラブが返るという振り方です。
左腕のローテーションの力で無理やりに返すのではありません。

この縦振りはインパクトで肩ラインがスクエアになって
最も効率の良いスイングで、またレイトヒティング効果を上げますので
これだけでもかなりHSが上がります。

力で横に振っている限りでは300yは飛びません。
先日戻って来たタイガーの練習場でのスイングはまさに僅かなブランコ漕ぎ動作、
弓状の張り、そして引き寄せのムチ効果、縦振りのレイトヒティング等が主なパワーの源で、
右脚の蹴りなどは突っ張り程度に控えていました。
それで300Yは飛んでいますので、いかにフォームを使ってタイミングを合わせるか
だけでも飛距離は出るということです。






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