2016年12月24日土曜日

手打ちを練習すると左親指が痛い


Question

手打ちスイングの練習をすると左手の親指が痛いのですが、
これは、インパクト以降で右肩の押し出しが足らないからでしょうか。
右手の親指の付け根で左手首をインサイドアウトに
押し込むような動きが足らないからでしょうか。


Answer

なぜ手打ちの練習をされるのでしょうか?
手打ちを極めろ、などのキャッチフレーズで安心して
体を使わずに飛ばせるとでも思っておられるのでしょうか?

日本をダメにするキャッチでお金を使うのではなく
体の使い方を習得して、全身で飛距離を出す打法を習得しましょう。

悪魔の囁きに耳を傾けてはいけません。
いかにも手打ちでいいなのだ、みたいな印象を持たせるのは
一般ゴルファーの成長の妨げになります。

右手の親指の付け根で左手首をインサイドアウトに
押し込むような動き?
もう、何を言っているのか全く理解できません。
手打ち打法ではそんなことを教えているのでしょうか?

まず、左手の親指が痛いのは左手で振っているからです。
左手で引っ張ったり、左手でクラブを返していませんか?
横振りしているから傷めるのです。

スイングは縦です。
後ろを向いたままクラブを落としてから回転です。
このタイミングで落とせばVの字で打てて、縦のスイングができます。

実は左手の親指は使わずにスイングができます。
通常とほとんど変わらない飛距離が出ます。

効率の良いスイングを習得することです。
できるだけ力を使わずに遠くに飛ばす動きやタイミングをつかむことです。
引き寄せやレイトヒティングなどは一般的で、飛距離を出すプロは完璧です。

また、彼らは重力と張りを使った打ち方を知っており
そのタイミングなどをつかんでいるので、無駄のないスイングをしています。

重力と張り、引き寄せとレイトヒティングだけで280Yは飛びます。
これに右手の落とし押し、引き落とし、押し込みを入れると300Yを超え
右脚の蹴りや腰の逆回転での捻転戻しをすると320~340Yは出るのです。

中高年の体に優しいスイングでも280Yは出せますので
手打ちを極めて240Yを狙って怪我することはないと思います。



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