2016年12月20日火曜日

アプローチがイップスです


Question

アプローチがイップスです。
アプローチウェッジでも9Iでもチッパー使ってもチョロばかり…。
ダフったり、トップしたり、下をくぐったり。
どうしたらいいですか?

グリーン周りまではいつも2打なのにザンネンなスコアになります。


Answer

アプローチとはグリーン周りの寄せのことでしょうか?
グリーンを狙うショットは本来すべてアプローチになりますので
ここでは20~30Y以内の短い寄せと限定しましょう。

打ち方はチップショットになり、ハイチップ、ローチップ、ベリーチップ
ポップアップ、チッピングパターなど、それでもかなりの数があります。

これは何を意味するかというと、それぞれのライによって
より良い打ち方があるということです。

距離を必要としない寄せは飛距離ではなく、
方向や距離感に焦点を当てた打ち方ができるのです。
しかし、球が浮いている場合、芝が硬い場合、逆目な場合、
ガチガチの花道、長い芝に浮いている場合、完全に沈み込んでいる場合など
グリーン周りは距離が短いだけに、打ち方を変えないと
思った距離を出すのが困難です。

これでグリーンを行ったり来たりすると、せっかくグリーン近くまで行って
そこから大になってしまうのです。

まず、寄せの打ち方を習得しましょう。
フルショットを小さくしただけの振り方ではなく、それぞれの打法を学び
その打ち方を徹底的に練習することです。

間違いが少ないのはスクエアに立って打つことなのですが、寄せの場合は
目印がほとんどないために、直接カップを見て狙います。
したがって、スクエアに立っていると見難いこと、そして小さな振りなので
体が開き難いことなどの理由によって、最初からオープンスタンスで構える
打法がほとんどです。

その場合、肩の方向、腰の方向、膝の方向、そして足の方向が
一致するアドレスで左を向いてスタンスをとります。
これがエイミングとアライメントです。

この時にテイクバックのヘッドの軌道は飛球線上後方になります。
通常は右手前インサイドにテイクバックするのですが、自分が左を向いているので
軌道は真っ直ぐ後方になるのです。
これは肩のラインの方向と、ヘッドの軌道方向の角度を一定にするということです。

この場合、軌道に対して肩が開きすぎているとトップし
閉まり過ぎているとダフります。
これがほとんどのミスの原因です。

また、肩を水平に回しているとトップやシャンクすることがありますので
小さなスイングでもトップする場合は肩の上下運動を入れた回転にします。

それぞれの打ち方はミクシーに書かれていますので
それを参考にしてください。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=5157003&id=79654850







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