2016年10月27日木曜日

コースに出るのが怖くなってきました


Question

50代女性です。
ゴルフを始めて7か月です。
週に一度レッスンを受け打ちっぱなしにも週に3回ぐらい行きます。
飛距離はないですがなんとか打音(?)もよくなり、
なんとかまっすぐに飛ぶようになりました。

初コースは160台(涙)4回めぐらいからは140台[汗)。。。
ひたすらクラブ片手に走っています。

先日もコース行ったのですがティーショットのドライバーもまともに当たらず、
ウッドやアイアンもゴロでトンチンカンな方向に。。。
今までで一番の不出来でした。
スコアもさんざんで心が折れてしまいました。

でもゴルフは続けたいですし、コースを楽しみたいです。
でも、コースに出るのが怖くなってきました。
どのようにして気持ちを立て直したら良いでしょうか?


Answer

やっとゴルフの難しさが分かって来たのだと思います。
最初は偶然に当たっていただけで、当たらなくなる理由が
分からないのは当然で、誰でも通る道です。

というか、そもそも無限にある振り方で当たる方が軌跡なのです。
人間はとても器用なので、なんとか当てることはできても
それを維持したり、正確に打てるほど精密ではないのです。

ゴルフは人間の能力の限界を遥かに超えたスポーツで
完璧な試合を見たことがなく、何が完璧なのかすら定義もなく
何が理想かも誰も知らない世界なのです。

したがって、たまたま偶然当たっていただけなので、
当たらなくても何の不思議もないことです。
ゴルフは知れば知る程奥が深いということなのです。

これに気がつけば気持ちの整理がつくはずです。
期待に対しての結果が悪かったというだけで、別に
ゴルフが下手になったとか、自分に才能がないとかではないのです。

まずはここから再出発しましょう。
とんでもなく難易度の高いことをするのだと知れば
それなりの心構えや練習内容が違って来るかと思います。

どうして当たらないかではなく、どうやって当てるかを学習することです。
まずはどう動くのか、そして、フォームを習得し、動きが定着すれば
毎回同じように打てるようになるのです。

フォーム作りには半年から1年は掛かります。
そしてそれが定着して、ミスが少なくなるまでには3年は掛かります。
7ヶ月くらいではまだまだです。

ゴルフは楽しいことばかりではありません。
挫折したり、神経質になったり、がっかりしたり、怒ったりで
ゴルフ自体が人生そのものだと言われています。

怖くなることもあれば、楽しくて眠れないこともあります
いろいろあるから、また素晴らしいのかも知れません。

しっかりと練習して、自信を取り戻せば、また楽しくなります。
真剣にかつ大切にゴルフと向き合いましょう。





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