2016年10月22日土曜日

スイングプレーンについて


Question

20年くらい前からゴルフをしてます。アベレージ88くらいです。
習い始めの頃、テークバック30cmは真っすぐ、地面すれすれに引くように、
と習ったので最近までインパクト前後は直線的、地面すれすれのイメージで振ってました。

石川遼のスイングを真後ろから見たときに、スイングプレーンは
斜め45度くらいの直線的な感じでテークバックしていて、
ダウンスイングもほぼ同じ軌道を描いています。

私のテークバックは、地面に沿って低く真っすぐ引いて、
ヘッドが右足を過ぎたあたりから急激に上に上げるイメージ
(正面から見ると楕円形の感じ)で、ダウンスイングも
同じ軌道のイメージで振っておりました。

最近、石川遼の真似をして直線的に
テークバックするように練習しているのですが、少しフックが強くなるものの、
いい感じで振れるのでこのスイングに変えようと思ってます。

スイングプレーンは人それぞれ違うものなのでしょうか?


Answer

質問者さんが習った軌道は中期に世界の主流だった
アップライトのスイングです。
ジャックニクラウスなどを代表とするトップ選手達がほとんど
この打法で競技をしていました。

ところが、80年代後半頃からフラット軌道で振る選手が増え
90年代では打法が進化したのです。

遼君の打法はタイガー打法の真似で、軌道はほぼタイガーと同じです。
したがって、テイクバックの軌道がジャックニクラウスとは違います。

地を這うように真っ直ぐ引けというのは、肩が良く回るように
との配慮で意識する点として指導されていたのですが
タイガー打法以降はこれをするとアップライトに上がってしまったり、
脇が離れるのが早くなったりする事もあることから
モダン打法の世界では言われなくなったのです。

両脇を締めたままインサイドに上げれば、
両腕が両脇から離れるまでの時間がむしろ長くなることで
正確性に長けていると判断され
現在のような上げ方に進化して来たのです。

真似も良いのですが、それによってトップの位置が変わり
ダウンスイングの軌道が影響を受けて、いつもの位置に
ヘッドが降りて来ない可能性もありますので、
トップの位置が変わるようでしたら、改造しない方が良いかも知れません。

20年ゴルフをされて来られたのでしたら、この改造は
定着期間のことを考えると、無駄な努力になる可能性もあります。
見た目やカッコを気して改造する中高年ゴルファーがいるのですが
長年の定着した物を崩すことはもったいないという価値観もあります。

どっちみち崩してもいいほど酷いスイングをされているのでしたら
3年くらい掛けて改造して定着しても良いかと思いますが
かなりの試練だと覚悟する必要があるかも知れません。

スイングで重要なのはテイクバックでしたら再現性です。
どこに上げようが、大した違いはありません。
ただ、体の使い方やビジネスゾーンでの動きや軌道などは
直接打球に影響しますので、この辺はこだわる必要があるかと思います。




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