2016年9月25日日曜日

DRの飛距離について


Question

Dの飛距離についてです。
HS46程度(店で計測)、ストレートで240、フックで270、
スライスで210Y程度です(コースで計測)。

フックとスライスで60Yも違うんですが、こんなもんですか?
ちなみに、ドローだと250、フェード230Y程度です。


Answer

スライスもどの程度なのかによって、あるいはその時に
真芯に当たっていたのかなど、細かい検証が必要なのですが、
この数字は大いにあるかと思います。

当たりの良い時と悪いときだけでも60Yくらい違いますので
球質には関わらず、その違いは認めざるを得ないでしょう。

ただ、問題なのは、飛距離が安定しないとスコアになりません。
ドッグレッグで突き抜けたり、手前の池に落としたりはこの
飛距離を把握していないことがあるのです。

質問者さんがアンダーで回れる方で、自由自在にいつでもインテンシャナルで
この飛距離が出せるのでしたら、この数字通りに打ってスコアエイクできるのですが
たまたま、初心者の方が一発打って偶然にそういう球が出て、その距離だった
というのでしたら、これは使い物になりません。

まずは安定した飛距離が出せるように、ストレート球を打つ練習をし
ばらつきがなくなるまで安定させます。

そしてストレートが安定したら、曲げ球の練習をして
その曲げ具合によって飛距離を把握し、どの角度で打てば
思ったところに落ちるかが見えて来るまで練習する必要があります。

ショップでの計測値が46でしたら、恐らく41だと思います。
その飛距離だと真芯に当たって246Y、ちょと外すと230Y程度です。
スライスで210Yは妥当だと思います。

ただ、フックで270Yは風や落下地点の硬さ、そして真芯に当たっていれば
決して出ない飛距離ではありません。
しかし、これを毎回安定させて出すには、このHSではちょっと難しいでしょう。

DRは芯に当たっているかどうかも分かりにくくなっていますので
しっかりと安定したスイングができるように、まず効率の良いスイングを目指してください。
安定はかなり時間が掛かりますが、安定しないと武器になりません。

くれぐれも、フック打ちで飛距離を稼ごうとかは考えないようにしましょう。
危険が多く、スコアメイクにはならないでしょう。






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