2016年8月29日月曜日

ここぞ??というとき、最近テンプラが出ます


Question

ゴルフのドライバーについて。
私の持ち球はフェードからスライスです。
ここぞ??というとき、最近テンプラが出ます。
どのような仕組みでテンプラが出るのでしょうか?
よろしくお願いします。


Answer

テンプラの原因はいくつかあります。
ここぞという時というからには、恐らく力んでいるか、
振りが大きくなって、普段とは違う軌道になっているということなのでしょう。

では、どうするとテンプラ軌道になるかです。
DRはティーアップしていますので、これがアイアンだったら
相当手前から入っているということになります。

これはダフり軌道ですので、軌道円が縦になっていたり
円全体が低く、手前で地面に食い込んでいるということです。

この軌道のブレは致命傷ですので、何をしようと
この軌道円を安定させることがゴルフでは一番大切なことです。

ゴルフは確率のゲームです。
100球打って何球思ったところに落とせるか、
あるいは止められるかです。

真芯を外せば飛距離が合いません。
また、ヘッドの軌道や向きによって曲がります。
さらに追求すれば、落ちてからどう転がるかも計算に入れて
打ち方を変えるのです。

どんな人でも真芯に当たって、思った方向に飛びます。
しかし、上手いか下手かはその確率で決まります。

100球中1球くらいはどんな初心者でもあるでしょう。
それを練習してその数を増やすことでスコアが良くなって行くのです。

思った所に行けばマルです。
また、林や池、OBになる球はバツです。
そして、ラフに入ったり、結果オーライは三角ということで
思った所ではないけど、何とか使える球です。

これで何点取れるかです。
100球のうち丸がより多ければスコアも良くなり
バツが多いほど大叩きすることになるのです。

練習場で何%丸で、何%三角かを記録してみてください。
9割近くが丸で、残りが三角にならないと
良いスコアは期待できません。

この確率で打てたとしてもいざゴルフ場に行ったら
ボロボロになってこの数字が逆転することもあるからです。

しかし、練習場で丸が1割、三角が2割程度でラウンドしても
スコアはまとまるはずがありません。

まずは練習場プロになることですが、いざという時に
軌道がくるうということは、まだ軌道が定着していないということです。
スイングの動き自体が定着安定していないということですので
いかに練習が足りないかがお分かりだと思います。

通常、いざという時にはトップする人が一般的なので
テンプラということはかなり違うことをしているのかも知れません。
フォーム自体も崩れ、軸も軌道も全てがずれている可能性がありますので
診てみない限り特定はできませんが、この場で言えることは
ショットの定着と安定を目標に練習するしかないと言うことです。

まずは室内でフォーム作りをして芯に当てる練習、そして外の小さな
練習場で出球の方向調整、両方が安定したら、広い所に行って
DRなどが途中で曲がったりしない、球質の定着練習などと分けて
行うと効率良く定着させることが可能です。




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