2016年8月28日日曜日

打ちにくいホールは球質が変わる


Question


基本的にはドライバーはフェードからスライスボールで安定しています。
しかし、「何だか打ちにくい」と感じたホールでは、
急にストレートボールからドローボール(フックにはなりません。)に変わります。
アドレス、グリップ以外で原因となること何か考えられるでしょうか?
御教授頂ければ、幸いです。よろしくお願いします。


Answer

打ちにくいホールというのは大体エイミングやアライメントです。
アライメントとは自動車の場合は4輪が全て同じ方向を向いていないと
ちゃんと走れないということで、調整をしなければなりません。

ゴルフでは同じように肩のライン、腰のライン、膝のライン、そして両足
のラインが全て目標を向いて(エイミング)いなければなりません。

ティーグラウンドが左でフェアウェーが右を向いていたり
ティーマーカーとフェアウェーが違う方向を向いている時などに
肩のラインと足のラインが違う方向を向くと、体が違和感で
立ち難いという感覚になります。

常にそのホールでは同じようなミス出るという時にはこのアライメントが原因です。
したがって、ルティーンで目印を見つけてアドレスしたら
もう、他を一切見ずに、その架空の直線だけ頭に入れてアライメント
を合わせてすぐに打つことです。

質問者さんは恐らく中級レベルの方だと思います。
というのは、あまりにもアライメントがくるっていると、ヒールトップや
ど天ぷらになるからです。

フェイドがストレートになる程度の誤差で、毎回同じ症状が起こるのでしたら
あまり大きなブレのない方ということです。

しかし、フェイドがストレートになる程度でも、これは芯を外して
いる可能性があります。
最近のデカヘッドではどこに当たっているかが良く分かりません。
ましてシャフトが純正だとか、特注でない限り柔らか過ぎて
衝撃を吸収してしまので、まず分からないでしょう。

精度を上げるために、小さなヘッドの練習用を作るとか
あるいは3WでDRと同じ高さにして打つことも効果があるかと思います。

ただ、3Wはシャフトが短いので、本来のDRの長さの3Wでないと
本当の意味では精度を上げることが難しくなります。

また、エイミングとは目標に対してどちらを向いているかです。
フェイドがドローになるということは、恐らく右を向いて
つかまり過ぎた時にドローになっている可能性がありますので
エイミングとアライメントをしっかりと確認する必要があると思います。






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