2016年8月10日水曜日

どの番手順で練習しますか?


Question

ゴルフ初心者です。
PW 9I 8I 7Iという風に、ウェッジから番手の大きいアイアンから練習を始めました。
ウッド系を練習する場合も番手の大きい方からがいいのでしょうか?
そうなれば、UTから始まって、最後はドライバーになります。
人により考え方は違うと思いますが、教えてください。


Answer

練習時は短い番手から一本ずつしっかりと当たるようになるまで打ち
徐々に長いクラブに持ち替えます。
アイアン、UT、ウッドと短いクラブから長いクラブに持ち替えます。
これは短いクラブはそれだけ当たり易いからです。

3球連続で真芯に当たったら次のクラブ、あるいは時間のない時には2打
など、自分なりに決めて練習すると良いでしょう。

ラウンド前などは30球程度で全てのクラブの調整を行います。
タイガーウッズはSW、8I、4I、5W、DRというように本数を減らし
スタートホールのティーショットで持つクラブで終わるようにすると
練習の延長でラウンドが開始できると言っています。

普段の練習場での練習は偶数の日、奇数の日と
交互に持ち替えると良いと思います。

いつも奇数番手ばかりだと、偶数番手が苦手になることもありますので
満遍なく平均的に使って、苦手意識を持たないようにしてください。

クラブを立てて、1インチずつ長いクラブを持ち替える
という方法もあります。
番手ではなく、長さで決めるのです。
この方が理にかなっています。

また、当たらなくなったら短いクラブに戻して、当たるようになってから
長くしていくようにします。
したがって、一日練習していてもDRまで行かない日もでてきます。

しかし当たらないのに長いクラブを持っても意味がありません。
失敗経験を減らし、成功体験をすることで自信が付きます。
イプスになる人は失敗経験が多すぎる人がほとんどです。
できるだけミスのない成功体験をすることが大切です。

そして、練習場では、一応フォームができて、ある程度定着したら
DRだけ8割練習するなど、特定のクラブを徹底的に練習すると良いでしょう。
ショートアイアンはホールインワンを狙った練習で
何時間も同じ距離を同じ番手で打つ練習をして精度を上げます。

ただ、まだスタンス幅、前傾角度、トップの深さなどが
各番手ごとに正しくできていない時にやると、
間違った球との距離などで間違った軌道を覚えてしまうことになりますので
すべての番手がワンスイングで打てて、全ての番手が真っ直ぐに出る
ストレート球になってからこれを行います。

これは人によって考え方が違うとかいう類の物ではなく
基礎として守らなければならない重要なポイントですので
余計なことで時間を使ってわざわざ遠回りしないようにしてください。















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