2016年7月17日日曜日

ボールを打つ音で下手か上級者か分かりますか?


Question

この前打ちっぱなしに行ってボールを打っていたら、
前方の方からすごいいい音でボールを打つ音が聞こえて、
 ふと見たらその打ちっぱなしで働いているレッスンプロの人がボールを打っていました。
やはり、ボールを打つ音で上手いか下手か分かるものなんでしょうか?


Answer

音にもいろいろな種類があります。

音量
アイアンの音、ウッドの音
ヘッドの違い
振り方の違い
芯に当たった音、外した音
ダフった音、トップした音

この中で上手いか下手かが分かるのは最後の3つくらいでしょう。
音量は男性女性でも違いますし、クラブの違いで
違うこともあります。

振り方の違いとは、衝撃音だけではなく、ヘッドが風を切る音もあり
ヒュっという音の直後に衝撃音が聞こえますが、聞こえずに
ただ衝撃音だけだと、HSが上がっていないなということが分かります。

また、風きり音の音程の高さや長さによっても
HSの速さが分かります。

DRで芯を外したときには厚めだとコツーンという音がしたりします。
ヘッドの材質や肉厚、形状などでも音は違い、またシャフトでも
余韻などが違ってきます。

ダフりはマット上ではドスンでインパクトがカチンだとすると
ドスンカチンがダフりです。
この両方の音が同時にしないとミートしていないということです。
また、カチンだけでドスンがないとはらい打ちで
ダウンブローには打てていません。

ポケットキャベティーはビチっという独特な音がします。
それでもしっかりとダウンブローに入れるとバツっという音に変わり
しっかりと打てているかどうかが分かります。

一番厳しいのはMBです。
ちょっと芯を外すと、いかにも外した音がします。
また、ウッドでは芯に当たった時に外したような音がして、
外した時に良い音がする物もありますので、分からなくなることがあります。

音はとても大切です。
後ろの打席の人が大体どのくらいのレベルなのかは
大体音だけで分かります。

レッスンプロが打っていた音とは芯に当たった、ダウンブローに打った
心地よい音がしていたのだと思います。
むしろ、真芯に当たったかどうかは音を聞かないと
見ている人にとっては分からないくらい音は大切ですね。







0 件のコメント :

コメントを投稿